捻挫したのでGPに行ってきたよ。

日曜日にシェアメイトとテニスをしていて捻挫した。テニスは日本でも月1くらいの頻度でしていたのだがテニスで捻挫はしたことがなかった。...コートのせい?😂




GP による診察の様子

GP (General Practitioner: 総合診療医) は日曜日は営業していないので日曜日の夜はタオルで冷やして安静にしていた。翌日の今日放課後に インフルエンザに感染した際に訪れたクリニック に再度行って同様に通訳士を伴って診察を受け、状況説明と該当部位を見せての簡単なやりとりをした上で軽い捻挫だと診断してもらった。その際に足を固定できるサポーターのようなものと筋肉の痛み止めとアイシングパックを貰った。このアイシングパックは温めることもできて、その際には電子レンジを使用することができるらしいので残り少ない冬の間少しは活用できるかもしれない。



診察が終わりそうな雰囲気だったので湿布はないんですか?と尋ねたところ、通訳士にオーストラリアには基本的にないと思うと言われた。医師が何の話?と聞いて通訳士が日本の湿布を説明していたくらいなので本当に一般的ではないのだろう。日本から持ってくると良いものリストに追加しようと思う。
最後に今日は理学療法士 (Physical Therapist) がいる日で、時間があるなら治療を受けていくといいよと言ってもらったので良い機会だと思って受けることにして診察は終了した。

理学療法士による治療の様子

理学療法士の来る日が限られているためかスケジュールがぎっしりで1時間半ほど待ち時間があったので買い物に行ったりしていた。多少びっこを引いている (適切な表現が思いつかなかったので許してほしい) ような感じにはなるけど割と普通に歩ける。
アジア系の三十代くらいの方で、聞き取りやすい英語だった (というか意図的に簡単な英語でゆっくり話してくれていた) ので短い会話では度々通訳を挟まなかった。治療の内容としてはどこが痛むのか、どうすると痛むのかを調べるために色々した上で腫れを引かせるためということで腫れている部分の血流を促すために胴体側にさすったりしていた。これは凄く痛かったけど1セット10回程度を1日3セットするようにとのことだった。その他アイシングをしてできるだけ足は上げているようにとのことだった。
最後にテーピングをしてもらって治療は終了したのだが、テーピングの巻き方がなんというか様になってなくて辿々しくて急に不安になった。歩き心地もなんか違う...。

所感

僕は小中学校生だった頃にバスケットボールをしていて捻挫は癖になっていたので当時は毎週接骨院に通っていた。なので今回捻挫した時もやってしまったなとは思いつつも特に不安はなくまた良い経験ができるなと内心喜んでいたりもした。
案の定今日の体験は日本との治療の違いが鮮明だったので興味深かった。日本の接骨院であればおそらく電流治療の後にマッサージ、そして湿布を貼った上でテーピングというのがありがちだと思う。そして、僕が当時通っていた3つの接骨院では治療後足を上げてしばらく待機するというようなこともしていた。
サンプルが1なのでこれがオーストラリア流の捻挫治療と言っていいのかわからないけれど、僕が日本で経験した治療とは随分異なる簡素な治療だなと思った。勿論治療および指示の本質は一緒だったのでそこは安心した。

できることならこれ以上病気や怪我はしたくないなと思う。

Cheers